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消防士と結婚すれば「安定」した生活を送れる?リアルな声に迫る‼

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消防士は公務員だし、結婚したら安定しているんだよね?そんな疑問を元消防士の私が徹底解説していきます。

消防士の仕事は、多忙であったり、危険な場面に直面することがあったりと、非常にハードです。

また、消防士と結婚すると苦労することも多々あります。

しかし、その中でパートナーとの強い絆や、共に乗り越えた困難によって深まる信頼関係など、他の職業とは一味違ったものがあります。

この記事では、消防士との結婚を考える方向けに、消防士の生活や仕事の実情、給与などの「安定」していると呼ばれる所以や勤務時間について解説します。

さらに、消防士との家庭生活の工夫やコツ結婚に向けた婚活の方法やポイントも紹介しています。

消防士と結婚することに関心がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

消防士との結婚のメリットとデメリット

メリット:安定した職業、地域社会からの信頼や尊敬される仕事

消防士と結婚するメリットとして、まずは「公務員」ということで安定した職業にあります。

そのため、不況や景気変動による影響を受けにくく、世間からは安定していると呼ばれています。

また、その業務内容から地域社会からの信頼や尊敬も高く、消防署のイベントや広報活動を通して地元の人々からの支持を得る職業です。

さらに、命を救う最前線の仕事であることから、やりがいを感じられることがとても多いです。

デメリット:勤務時間が不規則、危険な仕事であること、勤務のストレス

一方で、消防士と結婚する際には、勤務時間が不規則であることや常に危険がつきまとう仕事であることなど、デメリットもあります。

消防士は24時間勤務で、勤務形態によっては夜勤や当直勤務が含まれるため、生活リズムが乱れることがあります。

また、危険な仕事であるため、家族やパートナーにも心配をかけることもあります。

災害現場や救急現場への出動や、休みでも非番招集などがあるので、パートナーにも日常的なストレスや精神的な負担があります。

消防士は、LINEの返信が遅い?その原因を開設した記事はこちら‼

消防士と結婚する前に知っておくべきこと

消防士との生活スタイルや価値観の違い

消防士は、勤務時間が不規則なため、家族との時間を確保することが難しいことがあります。

また、仕事柄、災害等があった際に非番招集あった場合は消防署へ行くため、家族との予定を中断することも度々あるでしょう。

そのため、消防士と結婚する場合は、お互いの生活スタイルや価値観を理解し、協力し合うことが必要です。

消防士は、命を守るための仕事をしているため、責任感が強く、協調性やチームワークを重んじる傾向があります。

一方で、仕事に対してのプライドが高い場合があるため、自分の意見を通したいという気持ちが強い消防士も一定数います。

もちろん、個人差もありますが、このような消防士の特徴を理解し、共通の理解を深めることが重要です。

結婚前に確認したい点、話し合いたいこと

消防士と結婚を考える前に、相手との将来について話し合いたいことがいくつかあります。

例えば、将来的なライフプランや結婚後の生活スタイル、子育てや家事分担、お金の管理などです。

以下に、結婚前に確認したい点をいくつか挙げてみます。

  • 働き方や勤務体制
    消防士の仕事は不規則な勤務時間や災害出動がつきものです。結婚後もその勤務体制に合わせて生活ができるか、またどのような生活リズムになるかを話し合うことが大切です。
  • 将来のライフプラン
    結婚後の将来のライフプランについて、具体的に話し合うことが大切です。住宅や子育て、教育費や老後資金など、どのようなことを優先して考えるべきか共有しましょう。
  • 家事分担や子育て
    結婚後の家事分担や子育てについて、相手との考え方を確認しましょう。消防士の仕事が不規則であるため、パートナーは家事や子育てを担う負担が大きくなる可能性があるため、協力体制をどう作るかを考えましょう。
  • お金の管理
    結婚後のお金の管理についても話し合いが必要です。収入や支出、貯蓄の目的などを共有し、家計をどのように管理するかを決めましょう。消防士は安定した収入がある一方で、その仕事の性質上、急な出費が発生する可能性があるため、お金に関する話し合いは大切です。

以上、結婚前に話し合いたい点をいくつか挙げました。これらの話し合いが、結婚後の生活をより円滑に進めるための一歩となります。

消防士の仕事内容とは

消防士の仕事は、火災現場での消火や救助活動、災害対策や防災啓発活動、医療機関への救急搬送や救急活動など多岐にわたります。

消防士の業務内容が気になる方はこちらからチェック‼

火災現場での消火、救助活動

消防士といえば火災の消火、人命救助というイメージがあるかと思います。

火災発生時には、速やかに現場に向かい、消火活動や隣接する建物への延焼防止を行います。

また、交通事故や閉じ込め、山岳や河川での人命救助も消防士の重要な任務の1つです。

消火や救助活動を行う際には、活動する消防士たち自身の安全管理はもちろん、住民の方々の安心・安全を守る為に高度な技術と専門知識が必要となります。

消防士の中でもオレンジ服を纏った「救助隊」と出会いたいかたはこちらもチェック‼

災害対策や防災啓発活動

災害が発生する前には、災害対策や防災啓発活動の予防業務に該当するお仕事も行います。

これには、防火対象物と呼ばれる建物の確認や防災訓練、災害に対する広報活動の実施などが含まれます。

その際に、地域住民に対して防災の重要性を啓発し、地域全体で防災意識の向上に努めます。

救急活動

消防士は、地域の救急医療にも携わっています。

救急車が要請された際には、患者を安全かつ迅速に病院まで搬送するために救急搬送を行います。

また、消防署内には、救急搬送を迅速かつ的確に行う為に、救急車や医療器材を保有しており、必要に応じて利用されます。

さらに、緊急度が高い場合はドクターヘリや消防防災ヘリなども活用して、地域の方々が安心して生活できるような地域社会の基盤を担っています。

消防士の給与や勤務時間について

消防士の平均給与、昇給や昇格の条件

消防士の平均給与は、地域や役職によって異なりますが、初任給は約150,000円から250,000円程度です。

経験や技能に応じて昇給があり、そこに休日手当や災害出場手当てなどの各種手当が加味され、最終的には約350,000円から400,000円以上になることもあります。

東京消防庁の給与を知りたいときはこちら!

また、消防士には階級があります。

階級が上がるには、各自治体によって条件が異なりますが年数によって自動的に階級が上がる自治体や試験に合格することで階級が上がるという自治体もあります。

勤務時間のシフト制、休暇や休日出勤のルール

消防士の勤務時間は、午前中の勤務交代からから翌日の勤務交代までの24時間で、自治体によって異なりますが2日や3日おきの勤務になります。

そのため、勤務中は消防署で生活をしなければならず、災害や救急出場時以外は待機しながら出動した事案の報告書作成や事務処理、それに加え訓練や資機材の点検を行います。

また、火災等の災害がある場合には、休暇や休日であっても消防署へ非番招集されることがあります。

ただし、公務員であるため福利厚生は充実しており、適正な休養が保たれるようなルールが定められています。

また、有給休暇や慶弔休暇などの休暇もあり、家族との時間を確保することもできます。

消防士の勤務時間や休日について

消防士の仕事は24時間体制で行われているため、勤務時間が不規則であることが特徴です。

消防士は、月に10~12回勤務します。

その間は24時間家を空けることになるため、家庭との両立が難しい場合もあります。

また、同僚の体調不良の際には勤務日を変更して出動する必要もあるため、あらかじめ予定が立てにくいことも考慮しなければなりません。

勤務日の影響

消防士は土日、祝日が関係ない勤務体制が一般的であるため、勤務時間や休日が不規則です。

勤務日時によっては、早朝出勤や通常の17時頃までの勤務もあるため、家庭との時間を調整することが必要となります。

また、勤務時間が長いため、消防士自身の疲労やストレスも考慮する必要があります。

休日や年末年始などの休暇の取り方

消防士は、休日や年末年始などの休暇も不規則になります。

勤務スケジュールが確定する前に予定を立てることが難しいため、家族との予定を調整する際には十分な相談が必要です。

また、災害時に非番招集がある場合には、予定を変更して出動することになるため、家族やパートナーも柔軟な対応が必要です。

二人でのコミュニケーションの取り方

消防士と結婚する場合、勤務時間が不規則であるためコミュニケーションについて工夫が必要です。

消防士が帰宅した際は疲れで会話が少なくなってしまう事もありますが、お互いの日々の報告や相手の話に耳を傾けることが大切です。

また、スケジュールや予定を共有することで、お互いのスケジュールを把握し、予定を立てやすくなります。定期的にデートや旅行を計画するなど、二人の時間を確保することも大切です。

家事や子育ての役割分担の工夫

消防士の勤務時間が不規則であるため、家事や子育ての役割分担について工夫が必要です。

消防士が勤務中に家事をすることができる場合は、その時間をパートナーが一人で切り盛りしなくてはなりません。

どちらかが、休日のうちに出来る家事をやっておくと、時間の効率化になって良いでしょう。

子育てについても、消防士の勤務時間に合わせて、パートナーと協力して育児をすることが大切です。

お互いに理解し合い、協力しながら家庭を運営することが、幸せな家庭生活を送るためのコツです。

また、消防士は丸1日消防署内で過ごします。

その間に発生した炊事や洗濯などはすべて自分たちでこなさなければなりません。

そのため、ほとんどの消防士が掃除や洗濯、炊事などは問題なくこなすことができます。

良いパートナーであれば、率先して何でもこなしてくれるということもあるでしょう。

消防士との出会い方や交際の進め方

消防士と出会い、付き合うためには、以下のような方法があります。

消防士と出会える場所やイベント

直接消防士と出会える場所としては、地域の防災イベント救急救命講習消防署見学などが挙げられます。

地域の防災イベントは、ほかの住民や同僚の目もあるので、その場で知り合うのはやめましょう。

実際に同僚は、イベントに出向していた時に連絡先を沢山の人が見ている前で聞かれて、困っていた現場をまじかで見ていたので、本当に仲良くなりたかったらイベントは避けましょう。

ただ、救命講習や消防署見学は個人的におすすめです。

実際に、救命講習をきっかけに結婚にまで至った職員もいますし、消防署見学は1人から少数でいくと、基本的に1人の消防士が付きっきりで車両を説明してくれます。

連絡先を教える、教えてもらう機会はとても難しいですがチャンスはあります。

消防士と交際・結婚する上でのポイント

消防士と交際・結婚する際には、以下のようなポイントを考慮すると良いでしょう。

  • 消防士の仕事は不規則な勤務時間や急な出動が多いため、時間や約束を守れないことがあるかもしれません。そのため、柔軟にスケジュール調整をできるようにしましょう。
  • 消防士は仕事中に危険な状況に遭遇することがあります。そのため、一般的な職業に比べて肉体的、精神的な疲労がたまりやすいです。パートナーは業務内容もしっかりと理解してサポートしてあげましょう。
  • 消防士は地域社会からの信頼や尊敬を集める職業であるため、近隣からは「消防士」の一家という目で見られます。消防士のパートナーだけではなく、あなた自身も普段の行動には注意しましょう。

以上のような点を考慮した上で、消防士との交際・結婚生活を進めることが大切です。

消防士の婚活におすすめの方法やサイト

消防士と出会う方法

友人の紹介

あなたの友人の知り合いで「消防士」の男性がいるのなら紹介してもらいましょう。

その友人が信用できる場合は、あなたもその「消防士」のことを信用できるでしょう。

マッチングアプリ

最近の消防士は「マッチングアプリで女性と付き合った」という例が近年は非常に多いです。

有名のマッチングアプリには職業をしていして検索できる機能があり、そこで「公務員」もしくは「消防士」と入力すると簡単に消防士と出会うことができます。

私や友人もアプリを使用した経験がありますが、職業欄を「消防士」としていた職員は多くなかったのです。なぜなら、地元の知り合いとマッチしてしまった際に身バレしてしまうのが怖かったのです。

そのため、遊び人ではない真面目な消防士を探すなら職業欄が「公務員」の男性がおすすめです。

消防士と出会える、マッチングアプリが知りたいときはこちらをクリック‼【年齢別に厳選!】

オンライン結婚相談所

マッチングアプリは遊び目的の人が多そうで怖い、結婚相談所は敷居も金額も高そうで気が引ける。

そんな方におすすめなのが「オンライン結婚相談所」です。

一般的な結婚相談所は入会料で数十万円するのにも関わらず、低価格で同レベルのサポートを受けられ、結婚まで丁寧に様々なサポートをしてもらえます。

真剣に消防士との結婚を目指せる「オンライン結婚相談所7選」を紹介している記事はこちら‼

合コン

消防士といえば「合コン」沢山しているというイメージはありませんか?

実際、コロナウイルスが流行する前までは月に1回以上は誰かがしている印象でした。

しかし、コロナウイルスが蔓延した影響もあり、救急業務をはじめ、助けを求める方の元へ誰よりも早く駆け付け対応する消防士は飲み会自体がリスクとなるため、現在は合コンや飲み会の回数は減少しています。

コロナウイルスの規制が緩和されつつあるあるので、今後は合コンの回数も徐々に増えていくでしょう。今のうちに計画を立てておくのも得策です。

消防士と合コンで出会える?」そんな疑問がある時はこちらもおすすめ!

婚活中に気をつけるべきポイント

婚活中に気をつけるべきポイントとしては、まずは相手の素性をよく知ることです。

また、消防士という職業柄、勤務時間や勤務形態が不規則であるため、相手のライフスタイルや生活リズムを理解することが必要です。

会話をする際に、消防士は勇敢な仕事をしているため、仕事の話に花が咲くこともありますが、その場合は相手が話したがる範囲内で聞くようにしましょう。適切な距離感を保ちつつ、相手の話を大切に聞くことが大切です。

よくある質問(FAQ)

リサデバ

消防士の勤務形態はどのようになっているの?

消防士の勤務時間は、24時間の勤務もしくは日勤などの交代制で、地域や部署によって異なります。

リサデバ

消防士の平均年収はどのくらいなの?

消防士の平均年収は、約400万円〜600万円程度と言われています。

ただ、地域や勤務形態によっても異なります。

実際に私と同じ年齢、同じ経歴の他消防本部の友人は私と初任給が約2万円違いました。

そこに、各種手当もはいるので消防士によってまちまちです。

リサデバ

消防士との家庭生活を送るにあたって、どのような点に気をつければ良いの?

消防士との家庭生活を送るにあたっては、相手の勤務形態を理解し、スケジュールの把握や相手の仕事への理解を深めることが大切です。

また、家事や子育ての役割分担も工夫することで、円滑な家庭生活を送ることができます。

まとめ

現在、消防士と結婚したいと思っている女性は多く、そのためには消防士の仕事や勤務時間、家庭生活などについて理解することが必要です。

  • 消防士の仕事は、火災現場での消火や救助活動、災害対策や防災啓発活動、救急業務など多岐にわたります。給与面では、平均給与は高めです。
  • 消防士との家庭生活については、二人でのコミュニケーションの取り方や家事や子育ての役割分担の工夫が必要です。
  • 消防士の勤務時間や休日に合わせたスケジュールの調整や、休日には二人でリラックスする時間を作りましょう。
  • 消防士と付き合い方は、自分に合った消防士と出会う場所を見つけてうまく活用しましょう。
    また、公務員は令和5年以降の定年延長が決まっていますので、今後は公務員と出会うのが難しくなります。そのため、いい人を今のうちから探す事が重要になります。
  • 消防士と結婚は、しっかりとした理解と準備が必要ですが、幸せな家庭を築くためのポイントは、お互いを理解し、支え合うことです。

消防士の仕事にはリスクがつきものですが、その仕事に誇りを持ち、家庭とのバランスをとりながら、夫婦で協力しながら生活することができれば、必ず幸せな結婚生活を送ることができます。

様々なポイントをあげましたが、消防士の業務内容や福利厚生、それに伴うパートナーの強みや弱みを理解して結婚した際には一般の方々よりも「安定」した結婚生活を送れるでしょう。

ですが、最後はあなたと、パートナーの気持ち次第です。

いいパートナーと出会い「消防士と付き合って、結婚してよかった」と思って頂けると幸いです。

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この記事を書いた人

「消防士との出会いをあなたに」をコンセプトにブログを運営しています。
・元消防士(救助)
・全国にいる消防士の仲間から出会い・恋愛・結婚・再婚・離婚などの情報をリサーチしています。

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